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白石三雄 個展 うちげしき

  • 会期 2019.11.12 tue -11.17 sun
  • 時間 11:00-20:00 (last day -17:00)
  • 11.12 tue 18:00- オープニングパーティ 19:00-ギャラリートーク

 

フランス在住の白石三雄(画家、版画家)は、1988年19歳で渡仏以来ヨーロッパを中心に活動している。今回の展覧会は日本で2度目、広島では初個展となる。版画作品に加えて日本初公開となる油彩画を展示する。

 

 

 

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創作活動とはそもそも自分を相手にした戦いと思っています。いかに奥深い自分の根源まで近つけるか、そのときどこまで外に現れる作品の形象が内なる声を裏切らずに調和できるか。それが結果的には求めなくとも自然に現れる独創の姿だと考えています。そしてそれが不思議にも人々の心の奥深く密かに張られた弦に触れるもっとも確実でまた深い方法だとも信じています。
その事に気付き始めてもう何年かが過ぎ、同時に日本とその文化が当然の様に自分の行くべき道の道しるべとなりました。 

 

自身の制作態度の根底には常に幼少の頃の強い想い出や印象が基としてあります。それを背景に人の世の不可思議を大人となった視線から問う問いかけが主題となっています。

外の世界と内なる土壌がどのように融合するのか。
今個展のタイトル「うちげしき」は自分のそんな制作への姿勢を一言にまとめてみたものです。
(白石三雄)

 

 

白石三雄 Shiraishi Mitsuo

 

1969年、東京生まれ。
1988年、19歳の時渡仏。
1年間のパリ遊学後、リヨン国立美術大学に入学。
後ミュルーズ美術大学に編入、主に版画を専攻し1996年卒業。
1994年よりフランス、コルマール市にあるレミー・ブッチアーリ銅版画工房から版画作品が出版され始める。
1995年には同工房版元の依頼で50周年を期として「Hiroshima」を主題とした作品を制作する。
以後ヨーロッパ各地のアートフェア(パリ、フランクフルト、マドリッド、ブリュッセル、ロンドン、コペンハーゲン、ストックホルム等)やニューヨークに展示され、同様に各地(主にフランス、ベルギー、イギリス)にて個展を定期的に開催。また近年では美術館や現代アートセンターなどでの展覧会が主となる。

 

フランス各地の美術館や図書館に作品を収蔵されている。

 

画家、版画家である傍ら1996年以来同上の版画工房にて銅版画の彫りと刷りを本格的に修行し担当。以後23年以上に渡り多くの世界的な作家達と版画制作に携わる。現在、同工房技術主任を努める。

 

1996 パリ国立図書館ラクリエール 特別賞
2003 シャマリエール小版画トリエンナーレ 名誉賞
2008年、フランス政府より芸術文芸勲章のシュバリエを授与される。