gallery G – Open Week
- 会期:2020/10/13 (tue)-18 (sun)
- 時間:11:00-18:00
2004年にアーバンビューグランドタワー とともに生まれたgallery G。
全国でも珍しい、公開空地というパブリックな土地に立つ非営利型のギャラリーとして
「Art&Life」をモットーに設立当初より運営してきました。
坂倉建築研究所の設計によるこの建物は、自然光が多く入り、目の前に水辺や木立があり、季節や時間帯によって全く違う表情を見せます。
非日常を作り出す箱としてありながら、街の風景と一体となる空間は、
外気や自然光が入るというある意味ギャラリーとしてのタブーを犯しながらも、またある意味では日常にあるべきアートの場として存在してきました。
この度は、急遽ではありますが、改めて建築・場としてのgallery Gをご覧いただけるような1週間となるよう、屋上見学・資料展示・公開インタビューなどを予定しています。
お近くにいらっしゃる際は、お気軽にお立ち寄りください。
- 屋上見学
予約不要・無料・動きやすい服装と靴でお越しください
火〜金|16:00〜16:30
土・日|11:00〜11:30、16:00〜16:30
- 展示作業ワークショップ
13(火)〜15(木)14:00〜16:00
要予約・定員各3名・無料
主に平面作品の設置方法をギャラリースタッフがレクチャーいたします。初歩的なことから、知っておくと役立つかもしれないちょっと専門的なテクニックなどを伝授。実際にギャラリーの壁を使って作品を設置する作業を体験していただきます。
- 公開インタビュー/インタビュアー|松波静香(gallery G)
各回予約不要・無料(混雑する場合は人数を制限させていただきます)
■木村成代|13(火)11:00〜
一般社団法人HAP代表理事。1989年、鶴見町でギャラリーバトームーシュ(のちのArt Space HAP)を創立。gallery Gには設立段階から企画運営に携わり続けています。今回は80〜90年代やgallery Gの設立当初の話を中心に、改めてインタビューしてみたいと思います。
■牛谷陽一さん|15(木)11:00〜
建築家。坂倉建築研究所にてgallery Gの設計を手がけられました。
今回はgallery Gについて、建築の視点からお話を伺いたいと思います。
■石丸勝三さん|16(金)14:00〜
石の彫刻家として広島で活動し続け、たくさんの現場を経験してこられた石丸勝三さん。その功績と、実は実現しなかった構想などの裏話をお聞きします。
画:藤野陽平 (2019)※この作品は展示はいたしません
※この週で予定していた「アリカワコウヘイ!展」はご都合により中止されることになりました。楽しみにしてくださっていた方には誠に申し訳ございません。