ジョリー・ジョンソンと高祖かず子はお二人ともウールに魅せられ制作活動を続けている、長年の友人。
京都在住。
アメリカ・ボストンにて羊毛と繊維を扱う商人の家に生まれる。アメリカ(RISD)及びフィンランド(KOTO)の大学において、テキスタイルのデザインを学ぶ。スカンジナビアのフェルトに魅せられ、伝統技法を使った創作と研究活動を開始。
1988年より京都に拠点を移し、日本、アメリカ、ヨーロッパ各国での個人、グループでの展覧会においてユニークなフェルト、テキスタイル作品を発表。高岡クラフトコンペ審査員特別賞、ニュージーランドナショナルウールクラフト祭典ベストウール賞、第24回京都芸術国際交流総合展賞などを受賞。
その作品は多くの現代テキスタイル雑誌に紹介され、ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館やボストンファインアート美術館などにも収蔵されている。
現在 京都造形芸術大学講師
著書
「フェルトメーキング・ウールマジック」(青幻舎刊)
「The Fiberarts Book of Wearable」(Lark Books)
TV
「すてきにハンドメイド」2011年 NHK Eテレ
「猫のしっぽ カエルの手」2010年 NHK Eテレ
1949年 佐賀に生まれる。
1980年より染色を始め、1990年からは本格的にニット制作を始める。
九州を中心に全国各地で個展を開催。ギャラリー遊 オーナーでもある。
細い手染めのベビーアルパカやシルクなどを編み込んだ軽くて温かいセーターやカーディガン、マフラー、ニットキャップなどを展示。糸は全て手染めし、同じ色はふたつとない一点物ばかり。カラフルでパワフルな色の組み合わせが、着る人の個性を引き出し、元気にしてくれる。