蚕が体の内側から糸を引いて 外側に作る繭は
内でもあり 外でもある 壺中天
その絹糸に 草木のいのちの色をうつし
人間にとっての 繭のような布を織りたいと願いました
1980年広島県生まれ。2004年慶應義塾大学文学部美学美術史学専攻卒業。
2019年より二年間、紬織重要無形文化財保持者志村ふくみ、志村洋子の学校アルスシムラにて染織を学ぶ。以降、植物染料で絹糸を染め、着物やタぺストリーなどを制作。2023年、織成舘 須佐命舎(京都)にて初個展。京都在住。
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