江戸期以前の日本絵画にみられる「線」を重視した描写、能楽などにも共通する感情を極限まで控えた表情などの古典技法を取り入れた人物を描いています。
日々の暮らしの模索から生まれる新しい表現を交えながら、形を変えつつ引き継がれてきた日本の伝統美を次世代に伝えていくことができたらと考えております。
水登 麻里子 Mariko Mizuto
広島市生まれ
2000年 「日本画四人展」出品
広島市立大学大学院 芸術学研究科絵画専攻(日本画)修士課程修了
2001年 第一回芸美会展出品(以後毎年出品)
2009年 松山市ギャラリー風「サムホール展」 準賞
2010年 個展/ 広島市 ギャラリー大町 「日本の面影」
2012年 第21回全日本アートサロン絵画大賞 自由表現部門 優秀賞
第6回前田青邨記念大賞展 青邨記念特別賞(中津川市買上げ)
2013年 川尻筆「筆と芸術の祭典2013」 入選
2015年 個展/ 広島市中区八丁堀ひろしんギャラリー
2016年 広島市立大学芸術学部日本画制作展Flag of the West 2016 出品(以後2018、2022年出品)
個展/ 広島市 ANCHORET
2018年 個展/ 福屋八丁堀本店画廊
2019年 坂戸市 アートギャラリー月桂樹「UNORTHDOXⅢ」 出品
2020年 個展/ 銀座gallery SOL
2022年 個展/ 広島市 NAYA GALLERY「和装を描く」
銀座 創英ギャラリー「絡合展」 出品(以後2023,24出品)