複雑に干渉し合う波に対して不思議と魅力を感じます。
発泡バインダーという素材を用いて波の独自の表現を探究し続けています。
この度は、ふと甦った誰かの記憶の追体験をテーマに展示を行います。「時間」と「波」は一回性や流動性という点で共通していると考え、それらが放つ儚さについて、記憶の断片という観点から表現したいと考えます。
川本実果 KAWAMOTO Mika
website https://mika-k.com
1999 広島生まれ
2022 広島市立大学芸術学部デザイン工芸学科染織造形分野 卒業
現在 広島市立大学大学院芸術学研究科(博士前期課程)造形芸術専攻 在籍