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Gセレクション 加藤 康司 個展 For Whom We Fight ”A面”

KATO Koji solo exhibition
For Whom We Fight ”A-side”

  • 会期:2021.8.10 (Tue)-21(Sat)  closed on Monday
  • 時間:11:00〜20:00(Last day〜16:00)
  • 主催:一般社団法人HAP

 

広島というこの土地で、歴史と向き合い、あるいは距離をとりながら、繰り広げられる表現の葛藤の蓄積と対置したとき、自分自身の活動もまた「ある強い力を持つ何か」に近づいたり、離れたりを繰り返し、その構造全体を見ようとしてきたことに気づかされる。それは、自分がもしも力を持ってしまいそうになった時に、いかに批判し、いかに逃げ切れるかに関わってくる。過去の誰かの営為を機械的に繰り返さないための、予防線にもなるはずだから。

 


同時開催
加藤 康司 個展 For Whom We Fight ”B面”

2021.8.8 (Sun) – 21(Sat) closed on Mon,Tue
14:00〜19:00
THE POOL
広島市広島市中区東千田町2丁目13-18
https://www.the-pool.info/


企画・主催・会場:一般社団法人HAP、THE POOL
加藤 康司(For Whom We Fight プロジェクトチーム:加藤 康司、山本功、権祥海)
リーフレットデザイン・カネコ モネ
特別協力:広島舟入・市女同窓会


 

加藤 康司

1994年生まれ。2016年弘益大学校(韓国)交換留学。2021年東京藝術大学大学院グローバルアートプラクティス専攻修了。 行き止まりスタジオ主宰。PARADISE AIRコーディネーター。

映像、立体、絵画など多様なメディアを用いて、協働性や政治性に焦点を当てた作品を制作。近年ではコラボレーションの手法を多く取り入れ、歴史化された権力構造からの逸脱、再解釈を試みる。

主な展示に、「地に結ばれたる者」北千住BUoY(東京)、「Re: mind the GAP」HART Haus(香港)、「Barrak: survibes Bangkok Biennial 2018」ホワイトライン(バンコク)、「Openness? : 自由を手に入れるための方法」特火点 l tochka(東京)、「第8回 前橋映像祭 2017」旧安田銀行担保倉庫(群馬)など。

 

 

CV

主な個展

2019

「爆発の輪郭線」Toride Genkan Gallery(茨城)

「父を語ることは、世界を語ることかもしれない」blanClass(神奈川)

 

主なグループ展

2020

「前橋映像祭2020」(オンライン)

2019

「地に結ばれたる者」北千住BUoY(東京)

「Pop-up ExhibitionーA Second Look」PARADISE AIR(千葉)

「GAPオープンスタジオ@陳列館 ─ 進行中」東京藝術大学陳列館(東京)

「石の体温(と)呼吸の足跡」遊工房アートスペース(東京)

「Strange Neighbor」ARTPARK(ソウル)

「SPARK: The Science and Art of Creativity」大館(香港)

「TRANSCENDING BORDERS」Central Saint Martins Window Galleries(ロンドン)

2018

「Re: mind the GAP」HART Haus(香港)

「Barrak: survibes Bangkok Biennial 2018」ホワイトライン(バンコク)

「Openness? : 自由を手に入れるための方法」特火点 l tochka(東京)

「「生き抜くために、創るのだ」 BARRAK アンデパンダン」BARRAK(沖縄)

2017

「第8回 前橋映像祭 2017」旧安田銀行担保倉庫(群馬)

 

アーティスト・イン・レジデンス

2019

Gud Skul (インドネシア、ジャカルタ)

Ace House Collective (インドネシア、ジョグジャカルタ)

 

 


<連続ギャラリートーク>

【第1回】ゲスト:角奈緒子 (広島市現代美術館学芸員)、加藤康司(アーティスト)

【第2回】ゲスト:長谷川新 (インディペンデントキュレーター) 、加藤康司(アーティスト)