森信夫展
−イメージの暗箱(ブラックボックス)+詩集『蒼い陰画』展
ブラックボックスという言葉に触発された絵画と、その言葉に影のように寄り添うからっぽの箱のイメージに触発された作品。森雄治詩集『蒼い陰画』へのオマージュ作品。合わせて約25点を展示。
ブラックボックスという言葉は、内部が明らかでないものを指して比喩的に用いられることもあり、多義的なイメージを喚起します。からっぽの箱もその一つですが、それらのイメージに触発された作品の他、森雄治(1963-1995)詩集『蒼い陰画』(2018年、ふらんす堂刊)へのオマージュ作品を展示します。
3月31日(火)18:30〜
数々の合唱団を指揮し、自らも歌手である宮林亮至が廣井雅樹(ベース)とともに夭折の詩人森雄治(1963-1995)の詩集『蒼い陰画』の作曲演奏を試み、《指揮》し、詠う一日限りのパフォーマンス。予約不要、参加費無料。
森 信夫 もり のぶお
1958年生まれ。今治市在住
2001~2002年 ノルウェーの画家エドヴァルド・ムンクの研究のためにオスロに滞在
2008~2009年 スイスのゲーテアヌム絵画学校でシュタイナーの理論に基づく描画法を学ぶ