DMの作品、「生きる炎」(260.6㎝×162.0㎝)は、誰の命の中にもある(と私が感じている)「美しい炎」を描いている。
これは、年とった母に寄り添う日々の中、今、自分がひしひしと感じていることだ。
人は限りある短い時間を懸命に生き、だからこそ人生は尊く、輝いている。それは美しい炎のようだ…と私は思う。
先行きの見えない今、未来に期待する気持ちはともすれば消え入りそうになるが、そんなものでは潰されない強い炎、生きる人間の美しさを、絵にしたいと思った。
中塩 美知子 なかしお みちこ
呉市出身
《主な個展》
2013・2015・2017・2019年 | 楓ギャラリー(大阪) |
2014・2016・2018年 | ギャラリー・アーティスロング(京都) |
2016年 | アートスペース銀座ワン(東京) |
2016年 | ギャラリー・プラネットルージュ (パリ7区) |
2018以後毎年 | 岡アートギャラリー(岡山市中区) |
2018年4月~翌年3月 | 安芸高田市立八千代の丘美術館 |
2018・2019年 | ギャラリー・ベルタンポワレ (パリ1区) |