Gセレクション 清原 亮 個展 Mediumpicture
- 会期:2017.8.15(tue)-20(sun)
- 時間:11:00-20:00 (last day-17:00)
- オープニングレセプション:15(tue) 18:00-
広島の街に原爆が投下されてから72年になる。
私たちは普段の生活でそれを意識する事はほとんどないが、今も街にはいくつかの原爆の痕跡が記録として残され街を形作り、静かにメッセージを発しているかのようだ。
私たちは時に平和記念資料館のような場所で、時にインターネット等を使ってPCのモニターを通し当時の記録を見る。私はその記録をシステマチックな技法で絵画に置き換える。そのとき描かれた記録の持つ意味はどう変化するだろうか?主観と客観、アナログとデジタル、イメージと物質、過去と現在の間で揺れ動く絵画のメディア性は、広島(ヒロシマ)の街が持つ静かなメッセージ性に似ているように感じられる。
- 略歴
清原 亮 KIYOHARA Ryo
1987 広島県生まれ。
2011 東京造形大学造形学部美術学科・絵画専攻領域卒業
2013 東京造形大学大学院造形研究科・美術専攻領域修了
主な展示歴
2017 Tartu Artist In Residence(Estonian Print &Paper Museum Balcony gallery/Tartu,Estonia)
2016 Faux Sho’: DADA Centennial Part 2(MuzeuMM/Los Angeles)
シューズボックスからの世界(清州市立美術館/韓国清州)
東京造形大学 第二回 助手展(マンズー美術館/東京)
2015 rgb+exhibition vol.7 絵画専攻助手展(zokei gallery/東京)
東京造形大学 第一回 助手展(マンズー美術館/東京)
2014 rgb+exhibition vol.6 絵画専攻助手展(zokei gallery/東京)
FRANTIC UNDERLINES(frantic gallery/東京)
2013 rgb+exhibition vol.5 絵画専攻助手展(zokei gallery/東京)
2012 panorama(ギャラリー・トリニティ/東京)
2011 Emerging Artists 2011(Bambinart Gallery/東京)
アートプログラム青梅2011(東京)
アートアワードトーキョー丸の内2011 (行楽地下ギャラリー/東京)
2010 camaboco 展(東京造形大学内旧絵画棟/東京)
足尾銅山発見400年記念展 Discovery, After 400 Years(足尾総合支所/栃木)
2009 KOSHIKI ART PROJECT2009(鹿児島)
ワタラセアートプロジェクト2009(群馬)