ギャラリーG +広島市立大学芸術学部 共創展
徳永成美 個展 「光の輪郭」
光を可視化する素材であるガラスに心惹かれ、自然界で編み出された透かし模様の葉脈や花脈などをモチーフに、ガラスにエングレービングを施して照明を当てたインスタレーション作品など、ガラスの質感を生かした実験的な制作を行っています。
今回は光をテーマに、デッサンやサイアノタイプなどの作品も含めて展示いたします。
どうぞご高覧ください。
徳永 成美 TOKUNAGA Narumi
1999 長崎県生まれ、広島県出身
2022 広島市立大学芸術学部 美術学科 油絵専攻 卒業
植物や昆虫など、自然が生み出す秩序立った造形の美しさに興味を抱き、地球環境や宗教、死生観などの観点から、人間と自然の関係性について思索しながら制作を行う。透明性を持ち、光を可視化する素材であるガラスを主に扱い、エングレービングを施したり、鏡やハンダ等を用いて平面絵画と組み合わせるなど、実験的な制作を続けている。
主なグループ展
・2018「広島市立大学版画部 版画部展」横川創苑、広島
・2020「三都半島アートプロジェクト2020」神浦地区旧あさり養殖場、香川
・2021「三都半島アートプロジェクト2021」神浦地区古民家、香川
・2021 「第19回 十六の会 」沼田公民館、広島
・2022 「Hiroshima Dynamite(640/641) 」創英ギャラリー、東京
受賞
・2022「第25回広島市立大学芸術学部卒業・修了作品展」 卒業制作優秀賞