弱肉強食の厳しいアフリカのサバンナに生きる百獣の王であるライオンの眼差しをテーマにした写真展です。
島本伸一郎 Shinichiro Shimamoto
1982年、広島市安佐南区に生まれる。
地元の広島私立崇徳高校を卒業後、幼少の頃からの夢だった映画監督を志すため映画製作の本場アメリカに渡り、サンタモニカカレッジの映画学科でノウハウを学ぶ。
帰国後、東京都内の映像制作会社に入り、アシスタントディレクターとして主にテレビ番組制作に携わる。
仕事のかたわら、暇を見つけては趣味の一眼レフカメラを片手に、バックパックを背負って単独で世界一周を目指す。
アフリカ大陸を縦断中に野生動物の宝庫と称されるタンザニアの世界遺産『セレンゲティ国立公園』でサファリしている時に、野生のライオンとカメラのファインダー越しに眼が合った瞬間、弱肉強食の厳しい世界で頂点に君臨する王者の、時に鋭く時に切ない眼差しに魅了される。
それ以降ライオンの虜になりアフリカ通いが始まる。