2015年06月17日
この夏、ギャラリーGは「被爆70年祈念特別Gセレクション」として「遺されたものたち」をテーマに
7月後半から8月終わりにかけて、竹田信平・浅見俊哉・Michel Aguilera・岡部昌生の4名の個展を開催いたします。
1945年、人類初の原子爆弾が広島に落とされてから70年がたちました。
この歳月のなかで、多くのアーティストが広島を表現してきました。ギャラリーGも創設以来、そんなアーティストをサポートしてきました。70年目の今年、祈念するとともに、時間の経過のなかで忘れられようとするヒロシマを考える展覧会を開催します。
広島市内には原爆ドームをはじめ、8.6の記憶をモニュメントとしてのこした建物や被爆遺品のように、
モノ自身が語り部としてヒロシマを後世へ伝える「遺されたものたち」が数多く残っています。
そんな語り部の声をアーティストが作品に表すことで、私達の日常に新たな視点を与えてくれました。
今回企画に参加している4名のアーティストも「遺されたものたち」と向き合う作品を通して、私達にこれからの広島を考えるパワーを与えてくれることでしょう。
今年、被爆70年目の広島で、彼らの作品を日常生活の中で人々が観て考え感じて、広島を未来へ繋げていただきたいと願います。
※展覧会・トークイベントの開催場所はすべてギャラリーGです
※ワークショップをのぞき、イベントは全て予約不要・無料です